2019-01-01から1年間の記事一覧
発見日:2019年11月30日発見場所:さいたま市桜区西堀二丁目付近 上ノ宮は大字西堀の南東部にあった小字である。西堀氷川神社に由来しており、 かつては西堀氷川神社が上の宮、田島氷川神社が下の宮と呼ばれていた。上ノ宮の名前は上ノ宮薬師堂、西堀北上の…
発見日:2019年11月24日発見場所:さいたま市緑区東浦和三丁目付近 大字大牧(おおまき)と大字大間木(おおまぎ)は隣接して位置し、その境界は複雑に入り組んでいた。しかし今回発見した字大北(おおきた)は大字大牧に属してはいるが、大字大間木をまたい…
発見日:2019年5月4日発見場所:さいたま市南区太田窪五丁目付近 大字太田窪には善前北と善前南という小字があった。もともと善前と呼ばれていた区域を二つに分割したものと思われる。しかし善前北と善前南の位置関係を見ると、南北というよりはむしろ東西に…
発見日:2019年10月13日発見場所:さいたま市桜区中島二丁目付近 本杢(ほんもく)は大字中島の北部に位置していた小字である。現在の中島一・二丁目だけでなく、山久保一丁目にも区域の一部が含まれていた。そのため、山久保一丁目の一部も中島本杢自治会の…
発見日:2019年7月21日発見場所:川口市芝富士二丁目付近 以前に大字芝字南町を紹介しているが、今回は字北町を紹介する。 字南町が芝富士一丁目、字北町が芝富士二丁目になったとされているが、実際には字北町だった区域はJRの線路の東側にも少しはみ出して…
発見日:2019年9月23日 発見場所:さいたま市北区宮原町二丁目付近 今回の旧地名の発見場所である宮原町の名前は、かつての宮原村から取られている。宮原村は加茂宮村、吉野原村、奈良瀬戸村、大谷別所村が合併してできた村で、加茂宮の宮と吉野原の原から名…
発見日:2019年8月24日 発見場所:さいたま市中央区新中里一丁目付近 以前に郵政宿舎のプレートに書かれている旧地名を紹介したことがあったが、今回のも郵政宿舎のプレートである。場所も近く、プレートの雰囲気も似ているのでほぼ同時期に作られたと思われ…
発見日:2019年7月21日 発見場所:蕨市中央四丁目付近はてなダイアリーのはてなブログへの移行から約半年、以前のように必死で旧地名を探しまわることはなくなったが、散歩ついでに偶然見つけたものを採取したりはしていた。そんな中で今回大物を見つけたの…
発見日:2018年9月16日 発見場所:春日部市備後西二丁目付近備後(びんご)は東武伊勢崎線一ノ割駅の南に広く位置していた大字である。区域の南端は東武伊勢崎線武里駅の近くまで来ている。現在は備後西、備後東などとなっており、大字区域は残っていない。…
発見日:2018年8月13日 発見場所:春日部市一ノ割一丁目付近一ノ割は大字粕壁の南東に隣接し、東武伊勢崎線一ノ割駅の西に位置していた大字である。現在は大沼、一ノ割(一〜四丁目)などとなったが、大字区域も一部残っている。大字一ノ割はかつては武里村…
発見日:2018年9月22日 発見場所:春日部市栄町一丁目付近今回の旧地名を発見した栄町(一〜三丁目)の区域の大半は大字内牧から成立しているが、ごく一部の区域だけ大字梅田から成立している。しかし大字内牧の小字付き旧地名は見つからず、大字梅田のもの…
発見日:2018年9月22日 発見場所:春日部市梅田本町二丁目付近梅田は大字粕壁の北西に隣接し、東武伊勢崎線北春日部駅周辺に位置していた大字である。現在は梅田(一〜三丁目)、栄町、梅田本町などとなったが、大字区域も一部残っている。大字梅田はかつて…
発見日:2018年8月18日 発見場所:春日部市浜川戸一丁目付近浜川戸も粕壁宿の郊外に昔からあった集落である。粕壁宿の西端に位置しており、小字としても通称町名としても戦後まで生き残り続けた。1976年(昭和51年)に町名地番変更により一部が浜川戸一・二…