浦和市大字大牧字大北

 

 

発見日:2019年11月24日
発見場所:さいたま市緑区東浦和三丁目付近

大字大牧(おおまき)と大字大間木(おおまぎ)は隣接して位置し、その境界は複雑に入り組んでいた。しかし今回発見した字大北(おおきた)は大字大牧に属してはいるが、大字大間木をまたいで位置していた飛び地である。飛び地といっても、現在の東浦和三丁目の区域とほぼ一致するかなり大きな飛び地である。

今回発見したのはアパートの看板に記載されていたものだが、実は隣のアパートにも同じく小字が記載された看板が取り付けられていた。もう一方のほうが状態はよかったのだが、こちらのほうがなんか風情があるのでこちらを掲載することにした。

東浦和一〜九丁目が成立したのは2002年(平成14年)なので、昔の住所表記が残っていても不思議ではない。大北の名前は大北公園、大北墓地などに残っている。