与野市大字中里字前原



発見日:2019年8月24日
発見場所:さいたま市中央区新中里一丁目付近

以前に郵政宿舎のプレートに書かれている旧地名を紹介したことがあったが、今回のも郵政宿舎のプレートである。場所も近く、プレートの雰囲気も似ているのでほぼ同時期に作られたと思われる。

今回の発見場所の近くに「二度栗山(にどぐりやま)」というバス停がある。弘法大師が子供から栗の実をもらい、そのお礼に一年に二度栗の実を結ばせたという伝説から名付けられた地名だそうである。二度栗山はかつて下落合村の小字だったが、地租改正後はなくなってしまったようだ。