2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
発見日:2016年11月18日 発見場所:さいたま市中央区上峰二丁目付近大字上峰は旧与野市にあった大字であり、現在は住居表示実施により上峰一〜四丁目となっている。たまに「上峯」と書かれている表札を見かけるが、峯は峰の異体字であり、昔は峰とともによ…
発見日:2016年11月12日 発見場所:さいたま市桜区栄和四丁目付近字北町は以前に名前は紹介していたが、実物も発見した。テープを剥がしたような跡があるが、私が剥がしたわけでは決してない。北町と「町」が付いているが、市街地だったわけではない。本…
発見日:2016年11月15日 発見場所:さいたま市桜区新開一丁目付近旧浦和市には難読地名が多いといわれるが、新開もその一つである。そのまま「しんかい」と読みたくなるが、正解は「しびらき」である。「新開入口」というバス停があるので、地元の人は間違…
発見日:2016年10月20日 発見場所:さいたま市桜区中島一丁目付近「おーい磯野!野球やろうぜ!」でもっぱら有名な中島だが、旧浦和市にも中島という地名が存在した。1889年(明治22年)に南元宿、西堀、関、鹿手袋、田島、新開、道場、町谷、栄和、中島…
発見日:2016年11月3日 発見場所:戸田市美女木一丁目付近アパートの看板から。ポップな字体から結構新しいものであることがわかる。大字美女木は美女木村を由来とする大字である。美女木村→美谷本村(美女木村・内谷村・曲本村・松本新田)→美笹村(美谷…
発見日:2016年11月2日 発見場所:蕨市南町四丁目付近蕨市の旧地名は通称町名の三和町以外、これまで見つけられていなかった。正真正銘の旧地名を見つけようと、JR京浜東北線蕨駅の改札を幾度となく通り、(その度に惣右衛門の案内板をチラ見して、)そし…
発見日:2016年11月3日 発見場所:さいたま市南区辻八丁目付近大字辻は旧浦和市の南端、現在の辻一〜八丁目の区域にあった大字である。中でも最も南に位置する、現在のJR埼京線北戸田駅のすぐ近くの辻八丁目で今回の地名を発見した。なお、辻の字は本来は…
発見日:2016年10月28日 発見場所:さいたま市南区根岸一丁目付近一見、大字根岸字前のように見えるが、実際は字根岸前らしい。根岸前とは根岸の手前のことだろうが、根岸の中に根岸前とはこれいかに?大字根岸は根岸村に由来する旧浦和市の地名であり、…
発見日:2016年10月18日 発見場所:さいたま市南区鹿手袋三丁目付近アパートの看板から。アパートの看板や表札には小字が書かれていることが多い気がする。鹿手袋の由来は先に述べたとおりであるが、周囲には別所沼や白幡沼があり、また沼影という地名も…
発見日:2016年10月18日 発見場所:さいたま市南区鹿手袋七丁目付近鹿手袋と聞いてどのような光景を思い浮かべるだろうか。まっさきに思い浮かぶのは手袋をしている鹿の姿であろう。あるいは鹿手袋で画像検索すると、鹿柄の手袋の画像が出てきたりもする…
発見日:2016年10月29日 発見場所:富士見市羽沢二丁目付近こちらは縦書きフル表記。そのままだと表札に入り切らないので押しつぶしたような字になっている。鶴馬村には渡戸という小字があり、そちらは渡戸一〜三丁目になっている。渡戸前というのは渡戸…
発見日:2016年10月29日 発見場所:富士見市羽沢一丁目付近県・郡・町・大字・字のフル表記はなかなか重厚感がある。字羽沢は元は鶴馬村の小字であり、現町名もこれから取られている。小字名が町名になるパターンは全国的にも多いが、地名保存の観点から…