発見日:2016年11月3日
発見場所:さいたま市南区辻八丁目付近
大字辻は旧浦和市の南端、現在の辻一〜八丁目の区域にあった大字である。中でも最も南に位置する、現在のJR埼京線北戸田駅のすぐ近くの辻八丁目で今回の地名を発見した。
なお、辻の字は本来は画像のとおり、しんにょうの点が一つの「辻󠄀」が正しいらしい。しかし、さいたま市のホームページには辻と書かれており、街区表示板も辻となっている。一部の地図や電柱の住所表示では辻󠄀の字がつかわれている。
小字名の塚下は昔は一里塚下といったらしい。近くには辻一里塚公園があり、一里塚の跡が残されている。