越谷市大字七左衛門字道下

発見日:2020年6月14日
発見場所:越谷市七左町一丁目付近

大字七左衛門は江戸時代初期にこの辺りを開発した会田七左衛門政重から名前が取られている。政重が開いた新田は「七左新田」と呼ばれ、後に越巻村、大間野村、七左衛門村に分かれた。

大字七左衛門は1972年(昭和47年)に大部分が七左町一~八丁目になり、2016年(平成28年)には七左町二・三丁目が新越谷一・二丁目に変更された。越谷市の中では町名地番変更が行われたのが比較的遅いほうだが、七左衛門のような地名は田舎臭いと忌避される傾向があるため、見つけられるかどうかあまり自信がなかった。しかし、幸運にも小字付きの立派なブツを見つけることができた。

小字名の道下はよくある地名だが、どの道を指しているかはよくわからない。