浦和市大字大間木字水深

発見日:2020年2月14日
発見場所:さいたま市緑区大間木二丁目付近

今回の旧地名を発見した大間木二丁目は、大間木三丁目とともに2019年(平成31年)に成立したばかりの町である。ともに大間木水深特定土地区画整理事業により開発されている。大間木一丁目は存在しないが、現在行われている内谷・会ノ谷特定土地区画整理事業が完了したらその区域が大間木一丁目となると思われる。

水深という地名は埼玉県に多く見られ、旧浦和市大字鹿手袋字水深、大字文蔵字水深、蕨市の通称町名「水深町」などがあったが、今は新しい町名に置き換わっている。現在も存在しているのは加須市の大字水深くらいだろうか。水深という地名から湿地帯であったことは容易に想像できるが、土地改良によって快適に人が住める町となった。