川越市大字上戸字地蔵堂
発見日:2017年4月23日
発見場所:川越市上戸新町付近
上戸(うわど)は霞ヶ関駅の北方に位置していた大字である。現在は町名地番変更により一部が上戸新町となったが、大字区域も多く残っている。大字上戸は元は名細(なぐわし)村に属していたが、1955年(昭和30年)に川越市に編入された。
上戸といえば、川越の地名の由来といわれる豪族河越氏の居館跡があることで有名である。現在は史跡公園として整備されている。
今回発見した旧地名であるが、当初この地域を探索したときには見つからなかったのだが、このページに旧地名の書かれた表札が紹介されていたので、再度探索に行ったら見つかったというものである。まだ残っていてよかった!
上記ページには、上戸新町の成立の経緯や小字名「地蔵堂」の由来など当地域にまつわる話が多数掲載されている。地元の方ならではの貴重な情報が満載なので、ぜひご一読を。