大宮市大字奈良瀬戸


発見日:‎2017年2月20日
発見場所:さいたま市北区奈良町付近

これまで旧大宮市の区域に属するさいたま市西区大宮区の旧地名をそれぞれチートまがいの方法でゲットしてきた。しかし、北区ではそのような方法は通用せず、正攻法で行くことになる。

幸い、北区の現町名は1960年代以降に成立したものが多く、何とかなりそうな感じはある。しかし、実際に発見するまでの苦労は思った以上であった。

大字奈良瀬戸は1968年(昭和43年)に町名地番変更により、全域が奈良町となった。北区の中でもかなり成立が遅いほうだが、北区中を探し回ってようやく見つけられたのがこれだけだった。現町名と名前が異なるので、小字付きでなくてよいのが幸いだった。

奈良瀬戸の地名の由来は、ここによると、「均(ナラ)す」と「狭門(セト)」から来ているそうだ。奈良瀬戸の名前は現在、奈良瀬戸公園に残っている。