浦和市大字瀬ヶ崎字神花


発見日:‎2017年1月25日
発見場所:さいたま市浦和区瀬ヶ崎一丁目付近

ここからはこれまであまり紹介して来なかった京浜東北線より東の地域の旧地名を紹介していく。当初は自宅近辺でのみ行っていた探索だったが、こうやってどんどん探索場所が遠くなっていくのであった。

瀬ヶ崎(一〜五丁目)は北浦和駅の東方に位置しており、東端で緑区と接している。駅からは結構離れているが、古くから住宅の多い地域である。1982年(昭和57年)に大字瀬ヶ崎と大字上木崎、下木崎の飛地多数から瀬ヶ崎一〜五丁目が成立したと Wikipedia に書いてある。

小字名の神花(じんか)は何ともかっこいい地名である。今回見つけた表札は瀬ヶ崎の「瀬」と神花の「花」が旧字体で書かれており、地名のかっこよさにさらに渋みを加えている。神花の名は自治会名「神花親和会」や神花排水路(神花雨水幹線)などに残っている。