大宮市砂町二丁目


発見日:‎2018年3月4日
発見場所:さいたま市見沼区東大宮三丁目付近

砂町は以前に一丁目を紹介しているが、あまり状態が良くなかったので二丁目も紹介する。砂町一丁目の一部ほかから東大宮七丁目が成立したのは平成に入ってからであるが、砂町二丁目の一部ほかから東大宮一〜六丁目が成立したのは1974年(昭和49年)とこちらのほうが古い。

砂町の前身である大字砂はかつて大砂土(おおさと)村に属していた。そのことから旧大砂土村の区域のうち、現在の北区に属する区域は大砂土地区、見沼区に属する区域は大砂土東地区と呼ばれている。大砂土の名前は大和田村・砂村・土呂村のそれぞれの頭文字を取って名づけられている。現在は大字砂・砂町ともに芝川沿いにごく一部の区域を残すのみとなっているが、かつての砂村の名残は地区名の中に生き続けている。