浦和市大字瀬ヶ崎字前島


発見日:‎2017年8月20日
発見場所:さいたま市浦和区瀬ヶ崎五丁目付近

浦和市の中東部には瀬ヶ崎、木崎、山崎など「崎」の付く地名が多い。崎は台地の先端を意味しており、上記地域はすべて大宮台地上に位置している。瀬ヶ崎は大宮台地の端ではないが、河川の浸食によって削り出された舌状台地の先端に位置していたためにそのような名が付いたと思われる。

小字名の前島も台地由来と思われる。川に挟まれた台地を島に見立て、その前面を前島と名付けたのではないだろうか。前島の名は前島第1〜第4公園、前島自治会などに残っている。