鳩ヶ谷市大字三ツ和字細沼


発見日:‎2017年4月28日
発見場所:川口市三ツ和二丁目付近

三ツ和は旧鳩ヶ谷市の南東部に位置していた大字である。現在は住居表示実施や町名地番変更により坂下町鳩ヶ谷本町、三ツ和(一〜三丁目)、八幡木などとなっている。一部で東京都足立区と接している。

三ツ和の名前の由来だが、1877年(明治10年)に中居村・小渕村・上新田村の三村が合併し、三ツ和村となった。三つの村が合わさったから三ツ和ということで、皆似たようなことを考えるものである。その後、1889年(明治22年)に町村制施行により、三ツ和村・辻村・里村・前田村及び浦寺村の飛地が合併し、北平柳村が成立した。北平柳村は1901年(明治34年)に鳩ヶ谷町に編入された。

小字名の細沼は細沼公園に名前が残っている。なお、近くには西沼、沼田といった小字もあったようで、さぞかし沼だらけの土地だったのでしょうね。