大井村大字鶴ヶ岡字外


発見日:‎2016‎年10‎月‎23日
発見場所:ふじみ野市西鶴ケ岡二丁目付近

三芳村が見つかるなら大井村も、と思って探し始めたが、こちらはなかなか難儀した。

大井村があった場所は江戸時代、川越街道の宿場町として栄えた。1889年(明治22年)に(旧)大井町と3村が合併して埼玉県入間郡大井村が成立。1960年代前半頃から東京のベッドタウンとして宅地化が進み、1966年(昭和41年)に町制施行され、大井町となる。

古い住宅が密集した地域が多くあり、旧地名が探しやすい条件は整っている。しかし、目的のものはなかなか見つからない。町の中央部はほぼ探し終え、そこからやや外れた地域でようやく発見した。

大字鶴ヶ岡は鶴ヶ岡村に由来する地名である。そして字外は「外」という小字である。一瞬「東京市外」みたいな地名かと思ってギョッとしたが、そうではなかったようだ。

これでついに二つ目の村をゲットした。三つ目の村はどこになるだろうか。