上尾市大字小泉字宮山


発見日:‎2018年1月2日
発見場所:上尾市小泉七丁目付近

上尾駅から西にだいぶいったところにある小泉一〜九丁目は2016年(平成28年)に町名地番変更により成立したばかりの町である(正確には小泉一丁目の一部はそれに先立って成立している)。

上尾市のホームページにある新旧・旧新地番対照表に小字付きの旧地名が書かれているのだが、「雷電前」「蒜久保(にらくぼ)」「赤法花(あかぼうけ)」「雲雀山(ひばりやま)前」など中二ごころをくすぐる地名があふれている。

これらのうち一つでも見つけることができればブログのいいネタになると思い、当該地域を探索に行った。しかし見つかったのは今回紹介する「宮山」であった。う〜ん微妙。まあ「」よりはましか。字宮山にはかつて氷川神社があったそうで、そのことからこの場所は元氷川とも呼ばれるらしい。

ちなみに小泉一〜九丁目は大字小泉からだけでなく、大字沖の上、大字中妻(元春日谷津分)、浅間台三・四丁目、弁財一・二丁目、中分二丁目の一部も編入している。大字沖の上は既にその大部分は弁財、春日、原新町、浅間台、中妻などとなり消えていたが、今回の編入により完全消滅した。